登山の途中で、食料や装備品などの荷物の一部または全部を一時的に置いておくこと、またはその置き場所を指します。
荷物を身軽にすることで体力の消耗を抑えたり、より迅速に移動したりすることが目的です。

山頂へアタックするとき必要最小限の荷物のみを持ってピストンするときにデポする。
特に冬山登山などで、事前に食料や装備品をルート上の避難小屋などに置いておく場合もデポと呼びます。
デポのメリットは天気が安定している場合に荷物を軽量化することで体力を温存し安全性を高めることが出来ます。
デメリットとして盗まれるリスクがあるという事です。

余談ですが、昔はデポしておいてもまず盗まれることはありませんでした。登山はマイナーな趣味であって、人の物を盗むと盗まれた人が遭難してしまうという事もあって、そんな悪事は考える登山者はそもそもいなかったのだと思います。時代は変わってしまい最近は頻発しているようなので注意が必要です。

投稿者

yamatano

1958年(昭和33年)生まれ 近畿の山々2,000m以下の低山のあらゆる尾根や谷からアプローチする山登りをしています。六甲山は250回以上、金剛山は400回以上、大峰、台高、鈴鹿の山々を主体に、登るブッシュハイカーです。

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