***コンテンツ一覧***
1. 装備は経年劣化に注意
- 鎖:取り付け部が緩んでいたり、破損している場合がある
- ロープ:紫外線や長年の使用で劣化し、破断の可能性あり
- 梯子(特に木製):腐っていたり釘が抜けかけていることも
心得:いきなり体重をかけず、まずは状態を観察すること
2. 登り方の基本
- **3点支持(3点確保)**を意識する
- 両手と片足、または両足と片手で常に体を支える
- 鎖やロープはあくまで補助として使う
- スラブ状の鎖場
- 一枚岩の鎖は体重をかけなければ登れない場合も
- 事前に抜けないか確認してから慎重に登る
- 滑落が不安な場合
- スリング+カラビナで自分を確保しながら登ると安心
3. 登る順序・間隔
- つながって歩かない
- 上の人が落石や滑落した場合、巻き添えになる危険がある
- 一人ずつ間隔をあけて登ること
4. 安全確認のポイント
- 鎖・ロープ・梯子を使う前に、手で引っ張ったり軽く体重をかけて強度を確認
- 足場や岩の安定性も確認
- 滑りやすい場所では無理せず、補助確保を活用
まとめ
装備や足場の状態を観察・確認する
鎖・ロープ・梯子は補助道具として使う
3点確保を徹底し、体重を一気にかけない
つながって登らず、間隔を空ける