1. 優先マナー

  • 登る人優先:細い登山道では、下山者は登ってくる人に道を譲る
    • 声かけ:「ごゆっくりどうぞ」と一言添えるとお互い気持ちが良い
    • グループ登山でも無理に押しのけず、静かに横によけて待つ

2. ごみを残さない

  • 山に持ってきたものは必ず持ち帰る
  • 食べ残し、ビニール、ティッシュなどを捨てない
  • 特に頂上や休憩場所での清掃意識が大切

3. 花や木を摘まない

  • 自然の植物は観賞するだけに留める
  • 花畑に入らず、写真は望遠で撮影
  • 山菜や草木も採取せず、次回の楽しみに残しておく

4. 石を落とさない

  • ガレ場や浮石のある場所では、石を転がさない
  • 自分の登山技術として踏んだ石でも、下の登山者への危険に注意

5. 人を不快にさせない

  • 山は自然を楽しむ場所
  • 大声で騒ぐ、パフォーマンスをするなどは控える
  • 他の登山者への配慮を忘れずに

6. 排泄(うんちゃん)マナー

  • 人間の生理現象は自然なこと
  • 登山道沿いでの排泄は避ける
  • 可能であれば穴を掘って埋める、ティッシュも持ち帰るか埋める
  • 自然環境や他の登山者に配慮する

7. 火気・たき火禁止

  • 山火事の危険があるため、登山中のたき火や直火は禁止
  • 携帯コンロを使用する場合は、周りに燃えやすい草木がない事を確認しコンロの安定等取り扱いは細心の注意をする

8. 音・光の配慮

  • ラジオや音楽、懐中電灯・ヘッドライトは、周りに配慮(特に山小屋など)
  • なるべく静かに自然を楽しむ

9. ペット連れ登山のマナー

  • 必ずリードをつけ、他の登山者や野生動物への影響を避ける
  • フンは必ず持ち帰る

10. 山での挨拶・声かけ

声を出すことで熊鈴や人の気配として周囲への安全にもなる

道ですれ違うときの「こんにちは」「お先にどうぞ」など、簡単な挨拶をして、ついでに山域の情報交換をするとお互いの安全にもつながる

投稿者

yamatano

1958年(昭和33年)生まれ 近畿の山々2,000m以下の低山のあらゆる尾根や谷からアプローチする山登りをしています。六甲山は250回以上、金剛山は400回以上、大峰、台高、鈴鹿の山々を主体に、登るブッシュハイカーです。