両側の岩に挟まれた狭い縦穴や溝のこと。
- 岩の間に体を押し付けながら、手足で壁を蹴って登る技術が必要
- 「岩の筒の中を登るイメージ」と覚えると分かりやすい
特徴
- 両側の壁に体を押し付けて登る「ジャミング」や「スライド登り」を使う
- 足場や手掛かりが少なく、壁に体を密着させて登る
- 幅や深さに応じて体の動かし方を工夫する必要がある
登山・クライミングでのポイント
- 体を密着させる
- 両側の壁に背中や手を押し付けて安定させる
- 手足の力をバランス良く使う
- 足で蹴り、手で押すことで少しずつ上に移動
- 安全確保
- 狭く滑りやすい場所なので、ロープや確保器具を活用
- 落下や足場の崩壊に注意
関連用語
- フェイス:岩壁の平らな面
- スラブ:傾斜が緩く滑らかな岩壁
- クラック:岩の割れ目を利用して登るルート